【菊川地区】「周南産大豆のみそと石垣まんじゅうを作ろう」







1月22日(水)、菊川地区の小畑市民センターで、センター主催講座「周南産大豆のみそと石垣まんじゅうを作ろう」が、大田原自然の家の松原さんを講師に迎え開催されました。この講座は1月18日の開催でしたが、希望者多数のため追加の開催となりました。
小畑地区に石積みの棚田が多くあることにちなんで、最初に、ゴロゴロ入ったサツマイモがまるで石垣のような「石垣まんじゅう」を作ります。作り方は粉と調味料に地元産のサツマイモを混ぜ込み、蒸し器で蒸すだけ…と、とても簡単です。みなさん手際もよくどんどん調理が進んでいくのですが、サツマイモを切る“1センチ角”が人によってまちまちで、あーでもない、こーでもないと話される姿も見られました。
次に、主役の「みそ」作りです。材料は周南産の大豆とお米の麹、そして地元の湧き水「金明水」を使います。
まず麹と塩を混ぜ、あらかじめ柔らかくしておいた大豆もつぶして混ぜ合わせます。しっかり混ざったら団子にして、保存袋に空気を抜きながら詰めていきます。あとは冷暗所で発酵するのを待つばかり、梅雨明けには美味しく食べられるそうです。
全ての作業が終わったら、みんなでお茶を飲みながら「石垣まんじゅう」の試食会。和気あいあいとした雰囲気の中でおしゃべりをしたり質問をしたりと、楽しい時間を過ごされていました。
小畑市民センターのみなさん、講師の松原さん、参加者のみなさん、お疲れ様でした!